人生100年時代!実体験の健康や学びを発信!

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人生100年時代! 読書は知識取得の宝庫 【vol.1】人生を豊かに生きるための7つのトリセツ (「ヒト」のトリセツ)

 おはようございます!今朝は曇天。気温10℃、湿度75%、無風で穏やかな朝を迎えました。雲に覆われた東京の朝ですが、天気予報では晴れなのでこれからの天気の好天化が楽しみですね♪

 

 今朝は、昨日の帰宅時間が遅かったため、いつもより遅い時間5:30頃に起床しました。それでも早い方だと思います。昨夜、雨が降ったおかげで、湿度の割には空気が湿っている感覚を感じました。今朝の街中はとても静かでした。土曜日であり、昨日に有給休暇を取得していた場合、4連休の中日になるのも影響しているかもしれません。

 いづれにしても、ゆったりとした時間を過ごして、心も身体もワクワクするような時間にしたいですね。

 

今朝の夜明け空

 前回のブログまで書いていた本の記載が終わりました。次は、題名にもあるとおり、「人生を豊かに生きるための7つのトリセツ」(岩下敦哉 著)の本を読みました。

 著者の体験や考えをまとめられていた本です。身近な例や実際に私たちも経験したことのあるような例で述べられているので、納得いく部分が多くありました。もちろん、すべてを取り入れたり、すべてが自分事であるように理解はできませんが、7つのトリセツのうち、いくつかを自分なりに理解して取り入れてみるのが良いと感じました。

 実際、読んでいる時でも、私個人のランクで上中下という評価(理解や納得)でいくとそれぞれのランクに分けられました。「上」というランク、つまり非常に自分の経験や考えとマッチングした部分を取り入れて、アウトプットしたり行動できればと考えています。

 

 本書の内容は、本書の題名にもあるように7つの分類に分けられています。

①「ヒト」、②「モノ」、③「コト」、④「心」、⑤「学び」、⑥「時間」、⑦「人生」

 分類に分けられているので、読者としてもとても分かりやすい内容でした。

 

【1章】「ヒト」のトリセツ

 「人づき合いはストレス」

 人生で最も悩ましいもの…それは『対人関係』ですね。本書の問いには、以下のようなことが書かれています。全く当てはまらない人はいないと思います。

 ①人の目が気になる、まわりから自分がどうみられているか考えてしまう。

 ②人に気を使い疲れる。気を遣っているのに相手は気づかない、伝わらない。

 ③自分と合わない人、嫌だなと感じる人がいる。

 ④遠慮してなかなか自分の意見が言えない。相手から嫌われるかもしれない、仲間外れにされるかもしれないと感じることがある。

 ⑤相手が思い通りに動かない、いうことを聞かないのがストレス。

 ⑥不本意な付き合いが多い、相手に振り回され、自分が嫌なことをさせられる。

 ⑦薄っぺらな人間関係、中身のない虚しい付き合い、無意味な付き合いが多く疲れる。やめたいけどやめられない。

 

社会の中で生きている以上、これら全てを避けられることはできないかと思います。そんなかか、本書では対人関係克服三原則としてこのように書かれています。

 1 対人関係が得意な人はいないと考える

 2 対人関係は自分の「心もち」次第でどうにでもできると理解する。 

 3 対人関係を具体的な「技」「術」「テクニック」で乗り切る。

 

 対人関係について、周りから得意だと思われている人は、対人関係を「上手にさばく」ために自分のほうの「心もち」つまり「自分の認知」を変えている。そして、具体的な「技」「技術」「テクニック」をうまく使って対策をとり解決をしているようです。

 もっとわかりやすく3つの心もちが書かれていました。

 1 自分と他人は違う。それぞれ違ってそれでいい【自他の区別】

 2 自分は自分、他人は他人、他人の目にどう映ろうと関係ない。等身大のままでいく。だから、自分は他人からのコントロールを受けない【他者からのコントロール】

 3 他人は自分の思い通りにはならない。だから、他人の言葉、心や行動をコントロールしようとしない。【他者へのコントロール】

 

 だいぶすっきりしましたね。

 いくつか書いてきましたが、3つの「心もち」がとても分かりやすかったと思います。生きていく以上、他人と係ることは必須です。しかし、3つの心もちを持って行動するだけでも、相当ストレスが解消されるのではないでしょうか。この3つの心もちを理解しつつ、「人づきあいのストレス」の項目を読むと、とてもすっきりします。

 

 ①人目が気になる

  ・人の目を気にしない

  ・人は自分が思っているより自分のことを気にしていない

  ・人のうわさはすぐに消えてなくなる

  ・「いつも主役は自分」と考える

  ・「いい人」はやめる

  ・自分のブランドイメージをつくる

  ・相手からの評価をきにしすぎない

  ・人の言葉を深読みしない

 

 ②気遣いで疲れる

  ・人に気を遣いすぎないこと

  ・人に気遣ってネガティブな発言をしない

  

 ③自分と合わない人、嫌な人がいる

  ・「人とは違う」「みんなそれぞれでいい」と思うようにする

  ・それぞれの役割や立場があることを理解する

  ・人を「うらやましい」と思わない

  ・「全員から好かれることはムリ」と考える

  ・自分とあう人は必ずいる

  ・友達は3人いればいい

  ・嫌な人、苦手な人とは無理に関わらない

  ・嫌な人を細切れにする

   

 ④他人に遠慮してしまう

  ・自分の気持ちに正直に行動する

  ・遠慮せずに自分の意見を言うこと、そして行動すること

  ・アポイントは自分の都合中心でとる

  

 ⑤相手が思い通りに動かない、いうことをきかない

  ・「相手が思い通りに動かないのは当たり前」と考える

  ・気を遣いすぎて、「おせっかい」にならないように気を付ける

  ・「自分が正しい」「相手のために行ってやってる」と思わないこと

  ・相手に「自分の思い通りに動いてほしい」「察してほしい」との期待はやめる

 

 ⑥不本意なつきあいをしたくない

  ・つきあいを悪くしてもいい

  ・きっぱり断る

  ・嫌なことは「嫌」という

  ・感情や行動を他人に左右されない

 

 ⑦無意味なつき合いをしたくない

  ・人間関係はフローだと考える

  ・年賀状の数を減らす

  ・ランチは一人でいく、人とつるまない

  ・単独行動をする

  ・世界中の人に好かれようとしない

 

項目ごとのポイントをまとめました。考え方や経験等により、できることとできないから悩んでいるという部分も多くあると思います。すべてができなくても、何かできそうなことから始めて、少しずつストレスを解消していくことも良いかもしれません。

 私も、書かれている項目をすべて実行できるわけではありません。しかし、著者の経験は大切な気づきと学びになるので、すでに実行できていることの把握と、新たな発見から、自分はこれでも良いのだ!という気持ちになり、ストレスの解消につながっています。

 読書は、本当に楽しいです。著者の経験値や思考、それによる自分なりの理解と行動、そして他人へのアウトプットができる。それは、自分の人生を良くするだけでなく、もしかしたら他人の人生も良くすることができているかもしれません。

 

 

 

 

 人生100年時代!今日も良い一日を過ごしましょう!