おはようございます!今朝は曇天。青空は見えていません。気温10℃、湿度75%、風が無く穏やかな朝となっています。今日の空は、少し厚めの雲で覆われています。東京は雨も降る予報なので、ねんのため傘を持って行っておでかけしたほうがよさそうです。最近は晴れが多かったので、晴れの休息日といったところでしょうか!恵みの雨を降らしてもらい、また明日から綺麗な朝日と朝のシーンを迎えたいですね♪
今朝は、お散歩している方がとても少なかったです。すれ違った人数は5~6人程度でした。さすがに、平日の火曜日であり、まだ外が暗いということもあって、人数は少な目ですね。それでも、いつもの時間にウォーキングをしているご年配の方と今日も挨拶できたことに対して嬉しさを感じました。この方がいつまでも元気でいてくれて、挨拶ができると嬉しいです!何も知らない他人ですが、このような小さなつながりも大切ですね。
帰りの道を一部ルートを変えたのですが、以前空き地だったところに家が建っていました。以前はどんなところだったのかそれほど明確に記憶していないのですが、また街の様子が変わったという印象でした。最近、私の住んでいる町では、次々と戸建てやアパートクラスの建物が建築されています。ニーズがあるのかもしれません。少なくとも、住みずらい街ではないことは確かです。生活必需品などで困ることは一切ありません。
【第十一章】留まることでみえてくるもの
『忍耐や我慢』、少々ネガティブな言葉として捉えられるかもしれません。精神的苦痛を我慢しろとか耐え抜けということではありません。誰もが急いでいる社会では、急がずに時間をかけることができる人が得をする。大事な仕事を成し遂げることができるし、結果を未来に先送りすることなく行動そのものに満足を感じることができるということです。本書の例では、「美術館に行って絵画か彫刻を一つ選び、3時間じっとみる」ということを書いています。勿論、SNSやメールといったモノは禁止。現代人では苦痛かもしれません(笑)
これだけでもお気づきかと思いますが、1つのことをじっくりと眺めて観察する。自分なりの気づき、俯瞰的視点、思考、特徴、なぜこのような物が作られた(描かれた)のか、等、たった1つのモノに対しても多くの考えをおぼえるはずです。
私も、この文章を読んだときにハッと気づかされました。仕事をこなすことばかりを考えるのでなく、留まって物事を考える。仕事の場合、ある程度のミッション数があるのですが、それでも一度は留まって考えることにしています。自分の人生そのものであれば尚更です。何かに追われて急いでいる。いや、そもそも何に追われているのかがわからない。周り(世界や人間)が驚異的な速度で進んでいるから、自分もそうしなければいけないという恐怖心かもしれません。少なくとも、私はそう感じています。しかし、急いでも何か幸せかというと私の場合、それはありませんでした。
自分の速度というのがあると思います。車でもそうですが、無理をしすぎると壊れやすくなります。ガソリンも早くなくなります。少しハンドルを切ると危険な運転になります。人それぞれ、あった速度はありますし運転方法もあると思います。ただし、高速道路のように周囲が時速100㌔で走行しているから自分も出さなければいけないといったルールはありません(高速道路の場合、暗黙ルールですね(笑))。
「忍耐を身につける3つのルール」が本書に書かれています。
1、「問題がある」状態を楽しむ
「何の問題もない状態」は到達できないしありえない。なぜならば、問題ない状態とは人生にやることがない状態で意味を持たないから。「すべての問題を解決済みにする」という達成不可能な状態にするのでなく、問題に取り組み必要な時間をかけていくというプロセスにしていこう。
2,小さな行動を着実に繰り返す
成果を焦らない。1日の成果が少なくても、毎日コツコツ取り組んでいけば長期的には大きな成果が出せる。適切なペースを配分して行っていく。習慣化することの大切さが書かれている部分です。学びにしてもダイエットにしても、1日やれば成果が出るものでもない。しかし、無理をしすぎても継続できない。だから、自分のペース(小さな行動)を繰り返していくことが大切だということです。私は、朝活などを通じて日々コツコツと行動しているのでとても理解できます。
3,オリジナルは模倣から生まれる
独創的なものはそうそう生まれない。世の中には今あるものから少し改善したり気づきから新しいオリジナルのモノが生まれる。しいオリジナルにたどりつけるのは、粘り強く技術を磨き、経験を積める人だけである。初期の試行錯誤の段階で諦めるようであれば、けっしてオリジナルの作品は作れない。これはクリエイティブな仕事のみならず、私たちの人生にも通じる言葉であると思います。
諦めることは簡単です。それも選択肢でしょう。成果を出している人は、「問題や課題を受け止めて楽しみながら」「小さな行動を着実に繰り返す」「諦めずに粘り強く(失敗を重ねているでしょう)」といったことを行っているのでしょう。
当たり前のようですが、これこそが本当に難しいことなのだと感じました。
少なくとも、私は、人生100年時代に健康寿命を延ばして楽しい自分という時間を過ごしていくために、3つのキーワードを堪能していきます!
人生100年時代!今日も一歩ずつ進んでいきましょう!みなさま、今日も良い一日を!