人生100年時代!実体験の健康や学びを発信!

食事・運動・思考を整えて、心身の健康を改善や維持しています(^^♪

人生100年時代! 読書は知識取得の宝庫 【vol.10】限りある時間の使い方 (忙しさへの依存を手放す)

 おはようございます!今朝は快晴!日の出前の夜空では、沢山の星が輝いて見えました。今朝は、気温8℃、湿度75%、風が無く、今日も穏やかな朝を迎えています。

 週始めの月曜日ということもあって、少々気持ちが上向きにならないかもしれません。けれども、こんなに気持ち良い朝を迎えられたことに気持ちを切り替えて、少しでもポジティブ思考で一日を進んでいきたいですね。今週は、木曜日が文化の日で祝日です。休みが近いこともあるので前向きでいきましょう!

今朝の公園

 今朝の公園では、いつもの犬のお散歩仲間の集合がありませんでした。月曜日だからなかったのか、たまたまなかったのか、時間としてはいつも通りだったのですが。きっとたまたまだったのかと思います。マチナカでの散歩も心なしか、少し少なかった印象です。

 

 飲食店やパン屋の朝は早いですね。5時30分頃には、パン屋の厨房では、仕込みが始まっていました。おそらくアルバイトの方々だと思いますが、すでに調理用の姿になっていて、仕込みを始めていました。このような方々のおかげで、美味しいパンを食べることができるのですね。感謝です(*^▽^*)

 今朝は、雲一つない晴天だったため、東の空がオレンジ色をメインに多色の空を描いていました。夏では見ることができなかった景色だと思います。おそらく、気候による空気の澄み方や気温が要因かと思います。この景色を元気に毎日見ることができることに感謝しないといけないですね。誰にというわけではありませんが、起きてそこにいる自分自身と健康でいられることに感謝でです

今朝の東の空 5:30頃

【第十章】忙しさへの依存を手放す

「なぜ現代人は本が読めないのか」

待つことに対する耐性の低下がある。一番身近なのは、ウェブページの読み込み時間や渋滞のクラクション、電車の遅れや注文品の提供の時間等…。技術革新により、時間的に余裕ができたはずなのですが。これにも限界に抵抗しようという人間の傾向にあるそうです。それは、技術が進歩するたびに人間の限界を超える近づいている気がするから。今度こそ新技術のスピードで時間を完全に思いのままにできるかもしれない!ということです。そして、期待が裏切られると不快感を感じる。例えば、電子レンジで1分で夕食を温めれえるようになると、1分が長く感じられ1秒で温まるべきではないかと思うようになる。現実のスピードをどんどん早めようという欲求になってしまうということですね。

 これは読書にもいえること。無理に急いで読もうとしても意味がすり抜けていく。何かをきちんと読むためにはそれだけの必要な時間がかかる。これは、読書だけでなく嫌になるほど、多くのことに当てはまる事実です。

 とても理解できることだと思います。仕事にしてもメールでやりとりできるようになり、それによりいつでもどこでも仕事の依頼などができるようになりました。オンライン会議が常態化したことで、隙間なくスケジュールが埋まり、心休まる時間や一息つく時間さえ無くなってきたと感じています。それが世の流れであるから仕方ないといえばその通りですが、それは、自分や働き方に限界があることを理解していないといづれ心身ともに破綻する可能性があると感じています。

 読書の例のように、いわゆる積み重ねや日々の習慣を無視してすぐに効果のあるもの「例えば健康、食、ダイエット、心の改善など」を今すぐ求めることは無理があります。どのようなことでも、積み重ねが大切であると思います。それが焦りなのか、時間を有効的に使いたいのかわかりませんが、私としては、本当に大切なことは、毎日愚直に習慣的に行動することであると考えています。

 私の場合は、朝活を通じて人生100年、健康年齢を維持して私の楽しい時間を生きていくことを目標しています。もちろん、無理でなく楽しみながらです。そのおかげで、他人にふりまわされない自分という時間を確保するようにしています。誰に何と言われようと全くかまいません。誰にも迷惑をかけず、楽しいと思ったことを行い、それが家族や他の方々と良好なコミュニケーションが図れれば最高の時間です。他人の評価は全く関係ありません。意識の変化もありますが、これらの意識の変化は、一朝一夕でできたものではなく、また読書を通じて学べたことでもあります。

 

「忙しさ依存の悪循環」

世界はどんどん加速し、私たちは超人的なスピードで動くことを期待されている。その速度に追いつかなければ、幸せもお金も決して手に入らない気がする。自分が置いていかれないかと怖くなり、安心感が欲しくてもっと速く動こうとする。ところが不安は消えず、依存のスパイラルが加速していくだけ。物事が思うように動かないという事実に打ちのめされる。本当は急ぐべきじゃないとわかっている。だけど、今更急ぐことをやめるなんてできない…。

 これらを解決することは困難だと思いますが、「現実を受け入れる」必要があると思います。「物事の進むスピードを自分はコントロールできない」という真実を受け入れ、不安を押さえつける努力をやめたとき、不安は何かべつのものに変化する。いわゆる【忍耐】「耐えること、じっと持ちこたえて、次の一歩を踏み出すこと。そうしたことに価値を見出す」。とても大切なことではないでしょうか。

 私は、多忙を極めていた時、いや、いまも決して楽ではないですが、とにかく仕事や自分の時間に予定を詰めこんでいました。今では、一部の不要な予定をなくしましたが、今でも仕事と自分の時間に対して予定は入れています。特に自分の時間には、義務感や無理やりでなく予定をいれ、それは自分の成長や地域のコミュニケーションの場、子供たちの成長の場として理解して楽しんでいます。

 ゆっくりした時間を過ごしたいため、自然と触れ合えるキャンプに行くことも増えてきました。世間はコロナ禍で非接触のキャンプが流行っていますが、私の場合は、忙しさ依存から脱却するためのゆったりとした時間を過ごしています。本来、キャンプといった趣味が忙しさ依存から脱却するための時間として活用されれば良いのですが。本当に時間のことについて意識している方はこの悪循環から解放されるためにキャンプを実行しているでしょう。ソロキャンプが良い例なのかもしれません。

 焚火をただ眺めながら、ゆっくりと時間が過ぎるのを過ごす。空や自然を眺めながら過ごす。私としては、メディアを見ているよりも、よっぽど生き物らしく、生きていることを実感できるのではないかと感じています。

 

人生100年時代!今日もゆっくりと進んでまいりましょう!みなさま、今日も良い一日を!